前回、カウンセリングの意味について書きましたが、少し説明が不十分だったように感じたので、補足説明をしたいと思います。
特に「プロアクティブな対応」とは何か、という点です。
カウンセリングは「心が病気になった人が行く場所」と思われがちですが、実は心の定期健診のように使うことで、心の状態が重くなってしまうのを防ぐことができます。これを、「プロアクティブな対応」といいます。つまり簡単にいうと、「プロアクティブな対応」とは「予防」です。ただ、これは残念ながら現在の日本ではあまり重視されていません。でも本来は、とても重要なことなのです。
例えば、アメリカ、カナダ、フランス、イギリスなどの先進国では、10代のうちからカウンセリングを受けるのが一般的です。またそのことが決してマイナスなイメージではなく、むしろ「セルフケア(自己管理)ができている」というプラスのイメージでとらえられます。
子どもの心の相談室カバサでは、そのような「セルフケア(自己管理)」のお手伝いをさせて頂いています。
ぜひカバサにいらして下さい。
※初回は無料です。