今回のテーマは、心理相談とは少し異なります。
私はこのブログでは、政治的思想や宗教については極力書かないようにしているのですが、今日は、自分の46回目の誕生日にあたって、思い切って書かせて頂きたいと思います。
私は子どもの頃から、毎年自分の誕生日が近づいてくると、嬉しいのと同時に、なぜか漠然とした不安や何か大きな恐ろしいものが近づいてくる感覚があり、素直に喜べずモヤモヤしていました。
それは、毎年この時期になると、テレビや新聞などで第二次世界大戦や広島・長崎に投下された原子爆弾の悲惨さについての特集が組まれ、流れているからだと思います。
戦後80年。
今では、インターネットが主流の時代。
自分の好きな情報だけを取り入れて、遠い過去の戦争の話題から目をそむけることはいくらでもできます。
また、夏休みで帰省や行楽をして家族の思い出作りをするのもいいでしょう。
ただ。
目をそむけたくてもそむけられない、いや、そむけたくても決してそむけてはならないこともあるのではないでしょうか。
そして、心の中に、何となくモヤモヤしたものを抱え続けることも時には重要だと、私は思っています。
とはいえ、そのモヤモヤを一人で抱えるのはつらくて苦しい作業です。
子どもの心の相談室カバサは、そのモヤモヤを一緒に抱える部屋です。
ぜひ一度、いらしてみて下さい。
※初回は無料です。